積木くずし 真相 最終章 感想

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積木くずし 真相 最終章 感想

積木くずしの最終章を見た感想を書いてみます。
あの真相についても触れますね。


積木くずし、もう詳細を語る必要はないくらい
とても話題になっていますね。


今回は積木くずしの中でも最終章でのポイント、
つまり、由香里さんの父親は穂積隆信さんなのかどうか？
ここが最大の焦点だったのです。


なぜ由香里さんの父親に疑義が生じたのかというと、
由香里さんの母、つまり、穂積隆信さんの前妻の遺書が出てきたからです。


その遺書には、由香里さんあてに書かれており、
由香里さんが読み終えたあとには燃やすように、との指示つきで
前妻が書いたものだったのです。


由香里さんはその約束を守り、読み終えたあと燃やすのですが、
なぜか一部が焼け残っていました。

その残った部分に前妻の過去が赤裸々に語られていたのです。


元妻は当時借金で追い詰められており、
その弱みを握られる形で、ある男と関係を持ったのでした。

その男が、会計をやっていた男で、
穂積隆信さんの財産を奪い取った張本人だったのです。


由香里さんは、その浮気相手との子では？
そう物語は進んでいきます。

その遺書では、由香里さんの本当の父を記載された部分が
焼け落ちているので、遺書からは本当の父が判明しません。


が、、
物語の最後で、本当の父は、
「穂積隆信さん」
ということで、膜を閉じるのです。
（DNA判定なのではなく、あくまでストーリー上で）



積木くずしはノンフィクションということで、
実話です。

実話ということを考えなければ、
いろんな大きな展開が次々起こって、
物語に引き込まれるのですが、
はたしてここまでドラマちっくな展開があるのか？

と、一瞬頭をよぎったのも事実です。
あまりにもできすぎているというか、
そんな気がしました。

とくに、遺書を焼いたにもかかわらず、
肝心な部分だけ焼けて、それ以外は残ってしまっているくだりなど。

ここはちょっと、引っかかりましたね。


でも実話をもとに、家族の絆やどん底に落ちていくさまを
見事に描いた大作だと思っています。

もし私の感想をお読みになって興味を持った人がいれば、
一度手にとって見てはいかがでしょうか？

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